・・・・・・ 次にアンバーマンが意識を取り戻したのは、四方をコンクリートで覆われた 薄暗い室内であった。 敵の施設であろう事は想像に難くないが、それ以上の事はわからない。 体も大の字に拘束され、身動き一つ出来ない。 普段の彼ならこの程度の拘束を破る事など造作もないのだろうが、 今は思った様に力を発揮できない。